♪ クロ子ちゃんの飼い主さん探し Part.2 ♪
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おじさん達の一言があまりにも突然だったし、避難所についたばかりだったし
アレッ?でも俺たちが飼い主さん探しをしているって、まだ言ってないよなぁ…
「またまた~、東京から来たからって、おじさん達からかってるんでしょう」
ってBOSSは何回も突っ込むし、でも話しているうちにそのオジさんの目から涙が・・・
「まさかお前にここで会えるとは!生きてたのか!」
その言葉と表情を見て、これは本当なんだと感じてクロ子ちゃんの事をおじさんと
色々と話をして、俺たちが分かってるクロ子ちゃんの年齢や特徴も全ておじさんの
話と合致した
クロ子ちゃんは、2010年1月生まれ(1歳3ヶ月)
唯一一致しないのは、津波で流された時に首輪をしていなかったという事
俺たちが保護した時には、DoggyManの首輪がしっかりしてあった
それでも、おじさんが飼い主だという事は間違いなさそうだ!
親が自分の子供を間違えないように自分のワンコを間違える筈がない!!
でも、その時におじさんの口から出た言葉は・・・
「オラの家は流されちまったから、もう犬は飼えねぇ、宜しくお願いします。」
予想していなかった言葉だったから何て答えれば良いのか分からなかった
その言葉を残し、おじさんは避難所の中へ
クロ子ちゃんと接していると別れが辛くなってしまうからだろうか・・・
最後に「この子は、絶対に幸せにしますから」としか言えなかった
それにしても本当にこの流れは、奇跡か運命としか思えない
目的地を変更してこの避難所に来た事、おじさんは俺たちが行った前日にこの避難所に
他の避難所から移動してきた事、おじさんはいつも夜まで仕事しているのにこの日は
お昼に仕事が終わって避難所に帰ってきた事
それら全てが重なって、おじさんとクロ子ちゃんは、再会を果たしたんです!!
飼い主さんが見つかった事はとにかく嬉しかったんだけど、ここに来て10分ぐらいの
出来事だったから、まだ信じられないような不思議な気持ちだったのと首輪の件が
解決してない
もっと、おじさんから話しを聞きたかったし、もし違っていたら本当の飼い主さんが…
と避難所の中まで追いかけて話したら
震災当日か翌日におじさんの家があった代ヶ崎から約4~5km離れた東宮浜という
所で黒いラブラドールを保護してくれた人がいるっていう噂を聞いたそうで
「それがオラの犬だったら、えがったなぁ~と思ってたんだ」
じゃあ、その保護してくれてた人を見つけて話をする事が出来れば、その時に保護した
ワンコがクロ子ちゃんなのかと首輪の件も分かるかも知れないとG兄刑事は動き出した
そして、これは、嘘のような本当の話なんだけど、おじさんに
「この子(クロ子ちゃん)の名前は?」
するとおじさんは、
・
・
・
・
・
「シロ」
「え~っ!うっそ~ん!!」
明日へ続く・・・
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事情はあるにせよ、飼い主さんがご無事で本当によかったですね。
クロ子ちゃんも喜んでたでしょうね。
えっ、シロちゃん!?
もしもクローカが迷子になったら、保護されて「シロ」と呼ばれるでしょう。
再会したときに、きっとこんな会話が。。。
「この子の名前は?」
「クロ・・・」
「え~っ!うっそ~ん!!」
「ーカ!」(笑)
3日間、本当にお疲れさまでした。
続きも楽しみにしていま~す。U^ェ^U
シロって!!
せっかく 見つかった飼い主さん、一緒に暮らせないのかな?
でも、生きてめぐり会えただけでも奇跡!
続きがすごく楽しみですが
機動力あるアリシアちゃんご一家に、感服です
お疲れ様でした
しかし、シロちゃん・・・
ますたさんにも以前お話ししたことがあるんですが、私、イタリアでおっきな黒い犬を連れた人が「ビアンカ〜!」(イタリア語で白、女の子)と呼んでいたのを見て、「黒いのにシロなんですか!?」って思わず話しかけたことがあるんです。
同じこと考える人がイタリアと日本にいた・・・(笑)。
芥川龍之介の小説みたいですよね。
シロちゃん・・・飼い主さんと再会できてよかったですね!
一緒に暮らせなくなったとしても、飼い主さんが無事だってわかっただけ良かったです。
奇跡的な再会ですね!
きっと、赤い糸がひき合ったのでしょうね♪
あまりにも、ドヒャーってイスからのけぞってしまいそうな結末で・・・。
でも、まぁ、いつものことですが、BOSSの引きはさすがですねっ!
ガーサス!
近々、クロ子ちゃんに合わせて下さい!
トイプーブログからきました。
震災のボランティアには頭が下がるだけです。
クロコちゃんの名前がシロちゃんなんですね・・・吃驚
クロコちゃん、しろちゃんはどうなるんでしょうか
明日の話、楽しみにしています
書かれてないのですが、凄く気になります。
瓦礫の上に居て保護された犬は、飼い主さんが見えたとたん
喜んでわんわん吠えていたので・・・・
首輪は、付いていなかったと言っていますが
どんな 首輪を付けていたかご自分の犬だったら分かるのでわと
思うのですが・・・・
何故か摩訶不思議です。